ぎ‐いでんし【偽遺伝子】
変異が蓄積し、遺伝子としての機能を失ったDNAの領域。遺伝情報は発現することはないが、親から子へ継承される。擬遺伝子。プソイド遺伝子。
ぎ‐いん【偽印】
偽造された印鑑。また、その印影。
ぎ‐いんせい【偽陰性】
医学の検査などで、本来は陽性であるのに、誤って陰性と判定されること。フォールスネガティブ。→偽陽性
ぎ‐か【偽果】
⇒仮果(かか)
ぎ‐か【偽花】
1個以上の花軸をもつ花序であるが、まとまって1個の花のように見えるもの。ヒマワリの頭状花など。
ぎ‐かせき【擬化石】
生物に由来しないが、一見、化石にみえるもの。忍ぶ石や菊花石など。偽化石。
ぎ‐がく【偽学】
1 正道に反した学問。 2 その時代の主流に反した学問。異学。
ぎ‐きょう【偽経】
西域や中国・日本などで俗信や正統仏教とは別の思想を取り入れて偽作された経典。
ぎ‐きん【偽金】
1 錫(すず)(Ⅳ)塩の溶液に硫化水素を通すと得られる黄金色の顔料。金箔(きんぱく)の代用にされる。 2 ⇒アルミニウム青銅
ぎ‐きんし【偽菌糸】
酵母などの一部の真菌が出芽を繰り返し、母細胞と娘細胞が密着したまま連なって、菌糸のように見えるもの。仮性菌糸。