ぞんじ‐よ・る【存じ寄る】
[動ラ四]「思いつく」「思い当たる」の意の謙譲語。「偽り枕交はせしに—・らぬ祝言の結納(ゆひいれ)」〈浄・関八州繋馬〉
たいしん‐きょうど【耐震強度】
建物の地震に対する強さのこと。昭和56年(1981)に建築基準法施行令が改正され、現行の新耐震基準が定められた。同基準では、震度5強程度の地震ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震...
たいじん‐ろんしょう【対人論証】
論理学で、論点相違の虚偽の一。論者の地位・職業・経歴・性格・主義などを理由にして、論者の主張の真偽を判断しようとするもの。
たいとう‐かんけい【対当関係】
論理学で、二つの判断がそれぞれ同じ主語と述語とをもち、それらが量と質のいずれか、またはその両方が異なっているとき、その両判断の間の真偽関係。矛盾対当・反対対当・小反対対当・大小対当の4種類に分類...
たいよう‐ちゅう【太陽虫】
肉質類の原生動物。直径約50マイクロメートルの球状の体から偽足を放射状に出す。池沼のプランクトンの一。
たぎ‐の‐きょぎ【多義の虚偽】
論理学で、推理において、使用する言葉が多義であるために生じる虚偽。語意曖昧(あいまい)の虚偽。
た‐た【多多】
[副] 1 数がきわめて多いさま。たくさん。「至らぬところが—ある」 2 多ければ多いほど。「軽蔑は—益益恬然と虚偽を吐かせるものである」〈芥川・侏儒の言葉〉
ただす‐の‐もり【糺の森】
京都市左京区の賀茂御祖(かもみおや)神社内の森。賀茂川・高野川の合流点にある。和歌で「質(ただ)す」に掛けて用いられることが多い。[歌枕]「偽りを—のゆふだすきかけつつちかへ我をおもはば」〈新...
たち‐ろんりがく【多値論理学】
真・偽しか考えない二値論理学に対し、命題の真理値を三つ以上あるものとして構成した論理学。→様相論理学
たほい‐や【たほい屋】
1 静岡県などで、イノシシなどを追うための番小屋。やらい小屋。 2 国語辞典を用いたゲーム。数人の参加者から親を決め、親は辞典の見出しから1語、お題を提示する。子らはその語の偽語釈を自分なりに案...