ひがさ【日傘】
《原題、(スペイン)El quitasol》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。若い女の頭上に日傘を差し出す若い男を描く。王宮のタペストリーの原画として描かれたロココ風の作品。マドリード、プラド美術館所蔵。
ひ‐がらかさ【日傘/日唐傘】
《「ひからかさ」とも》 1 日がさ。 2 貴人などが外出のときに、供の者が後ろからさしかける柄の長い日よけの大きな傘。
ビニール‐がさ【ビニール傘】
ビニールシートを張った傘。昭和33年(1958)日本で考案された。
ふうりゅう‐がさ【風流傘】
⇒ふりゅうがさ(風流傘)
ふりゅう‐がさ【風流傘】
傘鉾(かさぼこ)の一。祭礼の行列などに持ち歩く、美しく飾った長柄の傘。ふうりゅうがさ。
もみじ‐がさ【紅葉傘/紅葉笠】
1 《古今集・秋下の「雨降れば笠取山のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞ照る」から、照る笠の意》日傘。日照り傘。 2 中央を青土佐紙、周囲は白い紙で蛇の目に張った雨傘。貞享(1684〜1688)ごろ...
やぶれ‐がさ【破れ傘/破れ笠】
1 破れた傘や笠。 2 (破傘)キク科の多年草。山地の樹下に生え、高さ約60センチ。葉は大きく、手のひら状に七〜九つに深く裂けていて、若葉のときはすぼめた傘のように垂れる。夏、白い頭状花をまばら...
よう‐がさ【洋傘】
洋式の傘。こうもりがさ。竹製の骨に油紙を張った和傘に対して、主に、金属製の骨に布・ナイロンなどを張ったものをいう。
よう‐さん【洋傘】
こうもりがさ。ようがさ。
らっか‐さん【落下傘】
⇒パラシュート [補説]書名別項。→落下傘