さい‐るい【催涙】
涙を出させること。
さいるい‐ガス【催涙ガス】
毒ガスの一種。涙腺を刺激して涙を催させるもの。クロロアセトフェノンなどを使用。
さいるい‐スプレー【催涙スプレー】
催涙ガスを封入したガス缶。防犯用。
さいるい‐だん【催涙弾】
弾頭に催涙ガスを詰めた弾丸。
もやい【催合い/最合い】
共同で一つの事をしたり一つの物を所有したりすること。あいあい。おもやい。「墨ヲ—ニ使ウ」〈和英語林集成〉
もや・う【催合う/最合う】
[動ワ五(ハ四)]寄り合って共同で事をする。また、物を共同で使用する。「井戸を三軒で—・う」
もよい【催い】
1 準備をすること。用意を整えること。多く、名詞の下に付けて用いる。「船—」「宇治橋の辺に押し寄せいくさ—せられけり」〈承久記〉 2 名詞の下に付けて、その物事のきざしが見えることを表す。「雨—...
もよおし【催し】
1 人を集めて興行・会合などをすること。また、その興行・会合など。催し物。「歓迎の—を開く」 2 人をうながすこと。催促。「殿の御心とおぼし立ちたるか。御—か」〈宇津保・蔵開下〉 3 物事を誘い...
もよおし‐がお【催し顔】
[名・形動ナリ]うながすような顔つき。また、そのさま。「草むらの虫の声々—なるも」〈源・桐壺〉
もよおし‐ぐさ【催し種】
ある感情などを引き起こすもとになるもの。誘い出すきっかけ。「物思ひの—なめり」〈源・須磨〉