うけとり‐かんじょう【受取勘定】
簿記で、売掛金・受取手形など債権を示す勘定の総称。商品の販売やサービスの提供による通常の営業取引から発生する。売上債権。⇔支払勘定。
うけとり‐しょうしょ【受取証書】
債権者が債務の弁済を受けたことを証明するために、債務者に対して交付する証書。
うしなわれた‐にじゅうねん【失われた二十年】
日本で、1990年代初頭のバブル崩壊後、20年以上にわたって経済の停滞が続いたこと。また、その期間をいう。 [補説]バブル崩壊後の「失われた十年」を経て、2000年代半ばに金融機関や企業の不良債...
うりあげ‐さいけん【売上債権】
商品の販売やサービスの給付のように得意先との通常の営業取引によって発生した債権。受取手形と売掛金が代表的。
うりかけ‐さいけん【売掛債権】
商品やサービスを販売した後、未回収の代金を請求する権利。売掛金・受取手形などがこれにあたる。売掛債権は資産とみなされ、これを担保に融資を受けることもできる。
うりわたし‐たんぽ【売渡担保】
融資を受ける者が、債権者に担保物件を売り渡して、代金として融資を受け、一定の期限内にこれを買い戻すことを約した担保。売渡抵当。
えいぎょう‐ざいさん【営業財産】
特定の事業を営むための組織的財産の全体。動産・不動産・債権・暖簾などのほかに、営業上の債務も含めていう。
エスクロウ【escrow】
1 債権を、一定の条件が満たされた場合に、相手に支払うという約束のもとに第三者に預託すること。 2 売り手と買い手を仲介し、代金の預かりや商品の発送などの取引の安全性を第三者が保証するサービス。...
えんたい‐さいけん【延滞債権】
実質的に経営が破綻している借り手に対する貸出金。破綻先債権となる可能性が高いものをいう。
エー‐ビー‐エル【ABL】
《Asset Based Lending》企業の商品や在庫、農家が保有する農畜産物、運送業者のトラックなど、動産や売掛債権を担保に資金を貸し出す仕組み。動産・債権担保融資。