ろうどう‐さいがい【労働災害】
労働者の就業にかかわる建設物・設備・原材料・粉塵(ふんじん)などにより、または作業行動その他業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、または死亡すること。
ろうどうしゃさいがいほしょう‐ほけん【労働者災害補償保険】
労働者の業務上の事由または通勤による負傷・疾病・障害・死亡について災害補償を行う保険。昭和22年(1947)制定の労働者災害補償保険法に基づくもので、政府が管掌し、事業主が保険料を負担する社会保...
ろしん‐そんしょう【炉心損傷】
原子炉の炉心を冷却する能力の異常な低下、あるいは炉心の出力の異常な上昇によって炉心の温度が上昇し、燃料棒を包む被覆管の相当量が破損すること。燃料損傷。→炉心溶融
ロス‐タイム
《loss of timeから》 1 空費した時間。むだにした時間。 2 サッカーやラグビーの試合で、負傷者の手当ての時間など、競技時間に勘定しない時間。主審の判断で、その時間の分だけ試合を延長...
ローズ【LAWS】
《lethal autonomous weapons systems》人工知能などが搭載されていて自律的に動き、標的を判断して殺傷する能力をもつロボット。ロボット兵器。キラーロボット。殺人ロボッ...
わ【和】
1 仲よくすること。互いに相手を大切にし、協力し合う関係にあること。「人の—」「家族の—」 2 仲直りすること。争いをやめること。「—を結ぶ」「—を講じる」 3 調和のとれていること。「大いに身...
わ‐ざん【和讒】
1 一方で親しみ、他方で悪く言うこと。讒言。中傷。悪口。「人の—を構へて申し候ひつらん」〈義経記・六〉 2 讒言・中傷のための不和状態をとりもってなごめること。仲介。「予—して云はく」〈明月記・...
ワット‐ヤイスワンナーラーム【Wat Yai Suwannaram】
タイ中南部の都市ペッチャブリーの市街中心部にある仏教寺院。アユタヤ朝時代の18世紀初頭に建立された王室寺院の一つ。ビルマ軍侵攻時に避難場所となり、刀で傷つけられた跡が残っている。同国でも有数の古...
わら‐にんぎょう【藁人形】
わらで作った人形。おもちゃとしてのほかに、実際の人間の代わりに傷つけて相手を呪(のろ)うのにも用いる。
藁(わら)を焚(た)・く
1 そそのかす。たきつける。「うそをまことにとりなして、—・いたる科(とが)により」〈浮・元禄大平記〉 2 そしる。中傷する。「孔子のやうな人柄さへ、列子、荘子は—・く」〈浮・風流源氏〉