日(ひ)中(ちゅう)すれば昃(かたむ)き月(つき)盈(み)つれば食(か)く
《「易経」豊卦彖伝から》日は最も高く昇ると傾きはじめ、月は満月になると欠けはじめる。栄枯盛衰は世の習いであるというたとえ。
ひも‐と・く【繙く/紐解く】
[動カ五(四)] 1 《書物の帙(ちつ)のひもを解く意》書物を開く。本を読む。「漢籍を—・く」 2 《1から》書物などで調べて真実を明らかにする。「歴史を—・く」 3 衣服の紐、特に、下紐を解く...
び‐ぶん【微分】
[名](スル) 1 ある関数の導関数を求めること。 2 ある関数で表される曲線の、ある点における接線の傾き、すなわち変化率を極限値として求めること。その傾きを微分係数といい、関数f(x)の導関数...
ペン‐タブレット【pen tablet】
コンピューターで、図形作成などに用いる板状の入力装置。専用の電子ペンとソフトウエアによって筆圧やペンの傾きなどを検知し、絵筆のようなタッチを表現できるものもある。グラフィックタブレット。ペンタブ...
ほうこう‐けいすう【方向係数】
直線の方向を表す係数。直線の方程式y=ax+bにおけるaをいい、直線がx軸となす角の正接に相当する。傾き。
ボローニャ‐の‐しゃとう【ボローニャの斜塔】
《Torri di Bologna》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある塔の通称。旧市街中心部、ポルタラベニャーナ広場にある2本の塔を指す。約97メートルのアジネッリの塔と...
みょうじん‐とりい【明神鳥居】
鳥居の形式の一。柱は亀腹(かめばら)の上に立って内側に傾き、笠木(かさぎ)・島木の両端が上に反り、額束(がくづか)と楔(くさび)のあるもの。最も普通にみられ、木造では朱塗りのものが多い。
メタセンター【metacenter】
船など水面に浮いている物体の傾きの中心。平衡して浮いているときの重心と浮力の中心とを結ぶ作用線が、傾いた位置での浮力の中心を通る鉛直線となす交点。これが重心位置よりも高いほど安定性が大きい。傾心。
モーション‐センサー【motion sensor】
物体の加速度・傾き・方向などを検出する装置の総称。加速度センサーやジャイロセンサーなどを組み合わせたもので、コンピューターゲーム機のコントローラーやスマートホンなどに利用される。
リーン‐アウト【lean out】
バイクでコーナリングする際、バイクの傾き(リーン)に対し体をコーナーの外側へ傾ける走法。→リーンイン