しんぞう‐やぶり【心臓破り】
傾斜が非常に急であること。地表の起伏がとても大きいこと。そこを上るときに、心臓が破裂するくらい負荷がかかることから。「—の坂」
じしん‐よち【地震予知】
地震の発生前に、その時期・場所・規模を予測すること。日本では、国土地理院に置かれた地震予知連絡会や気象庁の地震防災対策強化地域判定会が中心となり、土地の変形・傾斜・ひずみ、前震を含む異常地震活動...
じ‐すべり【地滑り/地辷り】
1 傾斜地の地表が、徐々に下方に移動する現象。多くの場合、粘土をすべり面とする。雪解けや長雨のあとに起こりやすい。 2 状況が大きく変化すること。「—的大敗」
じゅうだんこうばい‐さくし【縦断勾配錯視】
錯視の一つ。坂道などを正面から見たときに、見かけの傾斜と客観的な傾斜が異なり、下り坂が上り坂に見えたり、上り坂が下り坂に見えたりすること。坂道錯視。
じょうじかんそく‐かざん【常時観測火山】
日本にある111の活火山のうち、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」として火山噴火予知連絡会が選定した50火山。噴火の前兆を捉えて警報等を発表するため、気象庁が、地震計・傾斜計...
すいじゅん‐き【水準器】
水平面あるいは鉛直面を定めたり、また、水平面からの傾斜を調べたりするのに用いる器具。一般に使われている気泡管水準器は、やや湾曲したガラス管にアルコールかエーテルを入れ、気泡を残しておいて、管が水...
すいちょく‐のうほう【垂直農法】
空間を垂直的に利用して農作物を栽培する方法。土壌を用いず、垂直に積層した栽培棚や、傾斜面、あるいは垂直に設置した定植面などを使用し、温度・水・養分などの栽培環境を人工的に制御して行う。垂直農業。
すそ‐の【裾野】
1 山麓の緩やかな傾斜地。 2 上部にあるものを支える基礎になるもの。「科学教育の—」 3 ある物事の関係する範囲。また、組織などの規模。「愛好者の—が広い競技」「市場の—拡大」
ストックカー‐レース【stock car race】
ストックカーで行われるアメリカ独特の自動車レース。参加車はセダンまたはクーペ。コースはバンク(傾斜面)のついた単純な楕円のトラックが多い。
スノーシュー【snowshoe】
靴につけ雪上を歩くための道具。アルミ製パイプの枠に幕をはったものや、一体成形のものなどがある。先端をそらし、底に爪があるので傾斜地でも楽に歩ける。長さ50センチから、幅20センチ前後。日本のかん...