スラブ【slab】
1 登山で、一枚岩のこと。また、比較的傾斜の緩いなめらかな岩場。 2 橋や建築物などに用いる、鉄筋コンクリート製の厚い床板。 3 海溝においてマントル中に沈み込んだ海洋プレートのこと。 4 雪粒...
スロープ【slope】
傾斜面。斜面。また、勾配。「急な—を一気に滑り降りる」
スーパー‐だいかいてん【スーパー大回転】
《super giant slalom》スキー競技のアルペン種目の一。滑降と大回転の中間に位置するもの。大回転よりも傾斜が急で、コースも長く、スピードも速い。標高差は400メートル以上で、間隔の...
せいし‐ドリフトきどう【静止ドリフト軌道】
人工衛星を静止軌道にのせる前段階の軌道。衛星は静止トランスファー軌道の遠地点でアポジーモーターにより推力を与えられ、静止軌道と同じ高度の円軌道を回る。この軌道を静止ドリフト軌道といい、軌道傾斜角...
せんかん‐せん【遷緩線】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がゆるくなる地点(遷緩点)を結んだ線。斜面上部からの岩屑や谷筋であれば川の上流からの堆積物が溜まる場所とされる。→遷急線
せんかん‐てん【遷緩点】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がゆるくなる地点。
せんきゅう‐せん【遷急線】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がきつくなる地点(遷急点)を結んだ線。斜面崩壊や浸食が発生しやすい場所とされる。→遷緩線
せんきゅう‐てん【遷急点】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がきつくなる地点。
せんごく‐どおし【千石通し/千石簁】
農具の一。傾斜したふるいの上端から搗(つ)き米を流して米とぬかにふるい分けたり、穀粒をふるい分けたりするもの。千把扱(せんばこ)きとともに江戸中期以後普及し、農作業の能率を高めた。万石通し。
せん‐ちょう【扇頂】
扇状地の「扇の要」の部分。傾斜がきつく、河川は表面を流れ、堆積物の粒度が粗い。→扇央 →扇端