クエンセル‐ポダン【Kuensel Phodrang】
ブータンの首都ティンプーにある大仏。市街南方の丘の上に位置する。高さ51メートルの仏陀の坐像であり、2010年に開眼供養された。北西に国立森林公園が広がる。ティンプー大仏。
クジェ‐ラカン【Kuje Lhakhang】
ブータン中部、ブムタン地方のチョコルの谷にあるブータン王室ゆかりの寺院。17世紀半ばに建立。高僧パドマサンババが瞑想したとき、クジェ(御影(ごえい))が焼きついたとされる岩窟があり、重要な霊場と...
クセルクセス‐もん【クセルクセス門】
《Xerxes' gateway》アケメネス朝ペルシアの都市遺跡ペルセポリスにある門。ダレイオス1世の息子、クセルクセス1世が建造。「万国の門」ともよばれる。高さ約10メートルの側柱や人面有翼獣...
くだ‐ぎつね【管狐】
想像上の小さなキツネ。竹管の中で飼われ、飼い主の問いに応答したり、予言をしたりする通力をもつ。くだ。
くだら‐かんのん【百済観音】
法隆寺大宝蔵殿の観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)立像の通称。飛鳥時代の作。
くちき‐ざ【朽(ち)木座】
仏像の台座の一。朽ちた木の根を用いて、岩の形に作ったもの。
くっきり
[副](スル)物の姿や形が非常にはっきりとしているさま。「—(と)した画像」
クッサン‐ド‐リヨン【(フランス)coussin de Lyon】
《「リヨンのクッション」の意》フランスの菓子の一。チョコレートをキュラソーで香り付けしたマジパンで包んだもの。リヨンでマリア像に供えられたクッションの形を模して作られたところからの名という。
クバール‐スピアン【Kbal Spean】
カンボジア北部にあるヒンズー教の遺跡。シェムリアップの北約50キロメートル、シェムリアップ川源流に位置する。約200メートルにわたって、川底や川岸の岩肌にヒンズー教の神々の浮き彫りが施され、リン...
クボエダン‐じいん【クボエダン寺院】
《Pura Kebo Edan》インドネシア南部、バリ島中南部のウブド東郊の村ペジェンにあるヒンズー教寺院。12世紀頃、ジャワ人によって創建されたとされる。四つの男根をもつ高さ3.6メートルの巨...