くまの‐まがいぶつ【熊野磨崖仏】
大分県北東部、国東(くにさき)半島南部の豊後高田(ぶんごたかだ)市にある岩壁に刻まれた石仏群。田原(たわら)山(標高542メートル)の西側、熊野地区に位置する。6メートルの大日如来像や8メートル...
クライオ‐でんしけんびきょう【クライオ電子顕微鏡】
たんぱく質をはじめとする生体高分子などを急速に凍結させ、高分解能でその構造を解析する透過型電子顕微鏡。試料をセ氏零下270〜160度という低温に保ち、元の構造が破壊されないよう非常に低い線量の電...
クラウド‐エーアイ【クラウドAI】
《cloud AI》人工知能(AI)に必要な処理を、クラウドコンピューティングで行うこと。端末側の負荷が少ないため、多様な利用環境を提供できる。スマートホンの音声アシスタントや機械学習による画像...
くりから‐りゅうおう【倶利迦羅竜王】
不動明王の化身としての竜王。形像は、岩上で火炎に包まれた黒竜が剣に巻きついて、それをのもうとするさまに表される。剣は外道(げどう)の智、竜は不動明王の智を表したものという。倶利迦羅明王。倶利迦羅...
クリストレデンドール‐デ‐ロスアンデス【Cristo Redentor de los Andes】
アルゼンチンとチリの国境にあるキリスト像。アンデス山脈を越えるウスパヤタ峠の標高3832メートルに位置する。20世紀初頭、両国間の戦争終結を記念し、大砲などを溶かして造られたキリスト像が立つ。
クリズム【XRISM】
《X-ray imaging and spectroscopy mission》令和5年(2023)に打ち上げられたX線天文衛星。平成28年(2016)に打ち上げられ、短期で運用終了したひとみの...
クリッカブル‐マップ【clickable map】
ハイパーリンクが張られたウェブページ上の画像のこと。マウスポインターを画像の上へ移動させるとクリックできるようにポインターの形状が変化する。クリックすることにより、あらかじめ指定されたページへ移...
クリックかきんがた‐こうこく【クリック課金型広告】
《Pay Per Click advertising》インターネットを利用した広告のうち、広告へのリンクを設定した文章や画像がクリックされた回数に応じて、広告主から報酬が支払われる広告。サーチエ...
クリップボード【clipboard】
1 書類を留める金具がついた筆記用の板。 2 コンピューターで文字や画像のコピーやペーストを行う際、データを一時的に保存する機能。
クリティカル‐しょうめい【クリティカル照明】
顕微鏡などの光学系において、光源の像を試料面に結像させるように照明をあてる方法。単純な光学系で最大輝度を得られるが、視野に明るさのむらが生じ、試料に光源の熱の影響を与えてしまうという欠点がある。...