かん‐そう【官僧】
1 国家から度牒(どちょう)を得て、公に出家を認められた僧。私度(しど)僧に対していう。 2 僧正(そうじょう)・僧都(そうず)などの官位を授けられた僧。 3 勅許を得て、袍(ほう)・裳(も)・...
がく‐そう【学僧】
1 学問にすぐれた僧。 2 修学中の僧。
がくもん‐そう【学問僧】
学問に励む僧。特に、外国に留学し仏教を学ぶ僧。
が‐そう【画僧】
僧侶であって絵をよくする者。特に、密教寺院で仏教図像を描く僧や、禅僧で画家を兼ねている者をさす。
がっ‐そう【兀僧】
1 「総髪(そうはつ)」に同じ。 2 昔、芥子坊主(けしぼうず)にしないでのばした、小児の頭髪。
きえ‐そう【帰依僧】
1 三宝のうちの僧に帰依すること。 2 ある人が帰依している僧。
き‐そう【貴僧】
[名]身分の高い、すぐれた僧。 [代]二人称の人代名詞。僧侶である相手を敬っていう語。ご坊。
かく‐そう【客僧】
⇒きゃくそう(客僧)
きゃく‐そう【客僧】
1 旅の僧。旅僧。かくそう。 2 他の寺に身を寄せている僧。また、法談などのため招かれた僧。かくそう。
く‐そう【九僧】
大法会での九人の役僧。導師・呪願(じゅがん)師・唄(ばい)師・散華師・梵音(ぼんおん)師・錫杖(しゃくじょう)師・引頭(いんず)・堂達・衲衆(のうしゅう)。