が‐げん【雅言】
1 洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉。→俗言 →俚言(りげん) 2 和歌などに用いる、主として平安時代の言葉。雅語。
が‐ぶん【雅文】
1 優雅な文。 2 雅言による文。主に平安時代の仮名文。また、それをまねた文。江戸時代、国学者が用いた呼称。→擬古文(ぎこぶん)
ガボット【(フランス)gavotte】
17世紀のフランスで流行した舞曲。2分の2または4分の4拍子の軽快・優雅な曲。
き‐ぞく【貴族】
1 身分や家柄の尊い人。また、社会的な特権を世襲している上流階級に属する人。明治憲法では華族といったが、第二次大戦後消滅。 2 特権を持つ者や優雅な生活をする者のたとえ。「労働—」「独身—」
きょう‐ふう【京風】
1 京都の人の好み・やり方。「—の味つけ」 2 洗練されて優雅なようす。
きょう‐むらさき【京紫】
赤みのある紫色。つややかで優雅な色合いからそうよばれる。
クルーズ‐ファッション【cruise fashion】
クルージングの船の上などで、ゆっくりとくつろぐための上品で優雅なレジャーファッションのこと。
グラツィオーソ【(イタリア)grazioso】
音楽で、発想標語の一。「優美に、優雅に」の意。
グレース【grace】
[名・形動] 1 優美。優雅。 2 恩恵。恩寵(おんちょう)。
こう‐が【高雅】
[名・形動]気高く優雅なこと。上品でみやびやかなこと。また、そのさま。「—な人格」「顔立ちの非常に—な美人を」〈葉山・海に生くる人々〉 [派生]こうがさ[名]