ちゅう【中】
[名] 1 物の大きさが、大と小との間であること。「—サイズの衣服」 2 程度・価値・等級・序列などがなかほどであること。良くも悪くもないこと。「クラスで—の上くらいの成績」 3 本を3冊に分...
ちゅう【仲】
[音]チュウ(漢) [訓]なか [学習漢字]4年 〈チュウ〉 1 人と人との間に立ってとりつぐこと。なかだち。「仲介・仲裁」 2 兄弟の二番目。「仲兄/伯仲」 3 まんなか。「仲秋・仲春」 ...
ちゅうっ‐ぱら【中っ腹】
[名・形動] 1 怒りを発散できないで、むかむかしていること。また、そのさま。「—になる」「—で、昌造も、思わず突慳貪(つっけんどん)な声を出していた」〈里見弴・安城家の兄弟〉 2 気みじかで威...
ちょう‐なん【長男】
兄弟のうち1番目に生まれた男子。長子。総領。
ちり‐ちり
[副](スル) 1 ちぢれたりしわが寄ったりするさま。「—した頭髪」 2 毛や糸などが焼けちぢれる音を表す語。「—(と)毛糸が焼ける」 3 冷気などが、肌を軽く刺すように感じられるさま。「流れ...
つかみ‐づら【掴み面】
欲深い顔。また、欲ばり。「この—兄弟が、お亀女夫(めをと)を踏みつけに」〈浄・卯月の潤色〉
つけ‐げんき【付(け)元気】
実際はそうでないのに、いかにも元気らしく振る舞うこと。から元気。「仮令一時の—にもせよ」〈里見弴・安城家の兄弟〉
連(つら)なる枝(えだ)
《「連枝(れんし)」を訓読みにしたもの》本(もと)を同じくするところから、兄弟のこと。特に、貴人の兄弟をいう。「兄とは知らで贈りしも、—の誠をあらはし」〈読・弓張月・残〉
てい【弟】
1 年下の兄弟。おとうと。「兄(けい)たり難く—たり難し」⇔兄(けい)。 2 師について教えをうける者。門人。門弟。弟子。「師は若く、—は幼く」〈蘆花・思出の記〉
てい【弟】
[音]テイ(漢) ダイ(呉) デ(慣) [訓]おとうと おと [学習漢字]2年 〈テイ〉 1 おとうと。「弟妹/義弟・兄弟・子弟・実弟・舎弟・従弟・末弟・令弟」 2 門人。「高弟・師弟・徒弟・...