さんろう‐ごこう【三老五更】
中国、周代に、天子が父兄の礼をもって養った長老のこと。天下に孝悌(こうてい)の手本として示された。
ザッピオン【Zappeion/Ζάππειο】
ギリシャの首都アテネの中心部にある国際会議場・展示場。19世紀にデンマーク出身の建築家テオフィル=フォン=ハンセンの設計で建造。均整のとれた新古典主義様式の建物で、正面玄関にコリント式の列柱が並...
し【矢】
[音]シ(呉)(漢) [訓]や [学習漢字]2年 〈シ〉や。「一矢・嚆矢(こうし)」
〈や〉「矢面(やおもて)・矢印/弓矢」 [名のり]ただ・ちこう・なお [難読]猟矢(さつや)・征矢(そや...
シエナ‐は【シエナ派】
中世末期からルネサンスにかけて、シエナを中心に活躍した画派。最盛期は14世紀で、ドゥッチョ・マルティーニ・ロレンツェッティ兄弟らがいた。
しおつち‐の‐おじ【塩土老翁】
日本神話の神。山幸彦が兄の海幸彦から借りた釣り針を返せず困っていたときに、海神の宮へ行く道を教え、日向(ひむか)にあった神武天皇には東方に美しい地(くに)があることを教えた神。塩椎の神。
しかい‐けいてい【四海兄弟】
《「論語」顔淵の「四海の内皆兄弟なり」から》世界中の人が兄弟であるということ。または、すべての人間は人種・民族・国籍を問わず、兄弟のように愛し合うべきであるということ。四海同胞(しかいどうほう)。
しかい‐どうほう【四海同胞】
「四海兄弟(しかいけいてい)」に同じ。
しこ・る【凝る/痼る】
[動ラ五(四)] 1 しこり1ができる。「胃のうしろから腰へかけて、…ぎこちなく—・っていたので」〈里見弴・安城家の兄弟〉 2 物事に熱中する。「何れも我一(われいち)と—・りかかって責め念仏を...
し‐ごく【至極】
[名・形動] 1 極限・極致に達していること。この上ないこと。また、そのさま。「—の貧生で、…按摩をして凌いで居る者がある」〈福沢・福翁自伝〉 「女道衆道の—をあらはす要文」〈浮・禁短気・二・...
死屍(しし)に鞭(むち)打(う)つ
《伍子胥(ごししょ)が、楚(そ)の平王の死体を鞭打って父兄の恨みを晴らしたという、「史記」伍子胥伝の故事から》死んだ人の言行を非難する。屍(しかばね)に鞭打つ。