にのみや‐ちゅうはち【二宮忠八】
[1866〜1936]日本最初の飛行機発明者。愛媛の生まれ。明治24年(1891)ライト兄弟に先んじて小型飛行機を考案、製作した。
似(に)れば似(に)るもの
《驚きの気持をこめて》似ているとはいっても、これほどまで似ているとは。「兄弟とは言っても、—だ」
にんじん
《原題、(フランス)Poil de Carotte》ルナールの長編小説。1894年刊。のちに一幕ものの戯曲に改作。「にんじん」とよばれる赤毛でそばかす顔の少年が、冷たい母親や兄姉との家庭生活で味...
ヌエバ‐ヘローナ【Nueva Gerona】
キューバ西部の南にあるフベントゥド島の都市。フベントゥド島特別自治州の州都。同島北部、カリブ海につながるカサス川に面し、河港をもつ。カストロ兄弟も収監された、パノプティコンの典型とされるプレシデ...
ヌル【NULL】
日本のSF同人誌。筒井康隆が父や兄弟を同人として昭和35年(1960)に創刊。創刊号を目にした江戸川乱歩が、雑誌「宝石」で紹介したことから注目を集める。のちに小松左京、眉村卓などの作家や、当時高...
ぬるま【微温】
1 ぬるいこと。「—になって居るが、この番茶を替りに」〈円朝・真景累ヶ淵〉 2 「ぬるま湯」の略。 3 愚鈍なこと。のろま。「兄貴は知れた—殿」〈浄・盛衰記〉
ねつっ‐こ・い
[形]「ねつこい」の音変化。「話の—・い昌造のお談義が」〈里見弴・安城家の兄弟〉
ねどい‐はどい【根問い葉問い】
[名](スル)根掘り葉掘り問いたずねること。「女将の—には可なり閉口させられたが」〈里見弴・安城家の兄弟〉
ねび‐もの【ねび者】
大人びた人。老成した人。「兄十郎は—にて粗忽せぬ生まれ付き」〈浄・会稽山〉
ねむれるもりのびじょ【眠れる森の美女】
ヨーロッパ各地の民話。美しい王女が、悪い魔法使いに呪(のろ)いをかけられて100年の眠りにつく。ペローやグリム兄弟の童話集などに収録。眠り姫。いばら姫。
《原題、(ロシア)Spyashcha...