《原題、(フランス)Poil de Carotteルナールの長編小説。1894年刊。のちに一幕ものの戯曲に改作。「にんじん」とよばれる赤毛でそばかす顔の少年が、冷たい母親や兄姉との家庭生活で味わう孤独と、父親の人間性にふれて救われる心理とを描く。

人間のからだ。じんしん。

「幸に―を得、要法をきく」〈沙石集・三〉

  1. セリ科の越年草。茎は高さ約1メートルになり、葉は細かく裂ける。根は太く、地中にまっすぐ伸び、黄橙色。カロテンを含む代表的な野菜で、根のほか若葉も食用になる。初夏、白い小花を多数つける。名は、チョウセンニンジンに似ていることに由来。ヨーロッパから西アジアの原産。 冬》

  1. チョウセンニンジンの別名。

出典:青空文庫