おもい‐こが・れる【思い焦がれる】
[動ラ下一][文]おもひこが・る[ラ下二]いちずに恋しく思う。ひたすら恋い慕って悩む。「先輩に—・れる」
恩(おん)を返(かえ)・す
1 受けた恩に報いる。 2 相撲で、若い力士がけいこをつけてくれた先輩力士を、本場所の土俵で負かす。
オー‐ビー【OB】
《(和)old+boy》在校生に対し、その学校の卒業生。先輩。
顔(かお)を立(た)・てる
面目が保たれるようにする。体面が傷つかないようにする。「先輩の—・てる」
かた‐じ【片字】
1 名前の中の一字。片名。「先輩高名の女郎の—をとり、新造の女郎にあやからしめん」〈色道大鏡・一一〉 2 書道で、字画の一部を省略して略字としたもの。
か‐な
[連語]《終助詞「か」+終助詞「な」》文末にあって、名詞および名詞的な語、動詞・形容詞の連体形などに付く。 1 念を押したり、心配したりする気持ちを込めた疑問の意を表す。「うまく書ける—」「君一...
がっ‐けい【学兄】
《学問上の先輩の意》学問上の友人に対する敬称。男どうしの手紙で、宛名に添え、また先方をさす語として使う。
き‐きょ【寄居】
[名](スル)他人の家に一時身を寄せること。寄寓(きぐう)。寄食。「先輩の家に—する」
き‐けい【貴兄】
[代]二人称の人代名詞。男性が、手紙などで、同輩または先輩に対して、軽い敬意や親しみの気持ちを込めて用いる。「—のご活躍をお祈り申し上げます」
くん‐せん【薫染】
[名](スル)《香気が他に染み込むところから》よい感化を受けること。また、与えること。「良き先輩の—をこうむる」「五年を独逸(ドイツ)に—せし学者風を喜び」〈紅葉・金色夜叉〉