さき‐ぼそり【先細り】
[名・形動](スル) 1 先になるほどもとの方より細くなっていること。また、そのさまや、そのもの。⇔先太り。 2 物事が、時がたつにつれて衰えていくこと。また、財産などが減っていくこと。「商売が...
さきまく‐シンクロ【先幕シンクロ】
スローシンクロにおいて、シャッターが開いた直後にフラッシュを発光させること。シャッターを押したタイミングでフラッシュが光るため、動きのある被写体でも撮影者の意図する構図で写すことができる。→後幕...
さき‐まけ【先負け】
「先負(せんぶ)」に同じ。
さき‐まわり【先回り】
[名](スル) 1 近道を行くなどして、相手より先に目的地に行くこと。「—して一行の到着を待つ」 2 相手より先に物事をしたり、考えたりすること。「—した言い方」
さき‐もの【先物】
1 将来の一定時期に受け渡す条件で売買契約を結ぶ商品。→現物(げんぶつ) 2 ⇒先限(さきぎり) 3 その将来が期待されるもの。
さきものあくだま‐ろん【先物悪玉論】
先物取引が現物市場の株価変動率を増大させ株価の暴落を招くとする説。1988年に日経平均株価先物取引が開始された直後の1990年代初期に株価が大幅に下落したことから、こうした仮説が唱えられたが、有...
さきもの‐かわせ【先物為替】
あらかじめ外貨の種類、金額、為替相場、受渡時期などの取引条件を決めておく外国為替。期間は通常6か月以内。→直物(じきもの)為替
さきもの‐がい【先物買い】
[名](スル) 1 将来性に期待して買うこと。「株—」 2 その将来を見込んで事業や物・人物などに投資すること。また、その行為。
さきもの‐とりひき【先物取引】
将来の一定期日に現物の受け渡しをすることを約定する売買取引。その期日までに反対売買を行い、差金を授受することによって決済することもできる。→実物取引
さき‐やす【先安】
株価や商品の値段が将来安くなる見込みであること。「—を見越す」⇔先高。