せんてんせい‐じんにょうろきけい【先天性腎尿路奇形】
生まれつき腎臓や尿路の形成に異常があること。
せんてんせい‐たいしゃいじょうしょう【先天性代謝異常症】
生まれつき、代謝を担う酵素が正常に働かないために、さまざまな症状を引き起こす、遺伝性の病気の総称。先天代謝異常。
せんてんせい‐トキソプラズマしょう【先天性トキソプラズマ症】
胎児・新生児に起こるトキソプラズマ‐しょうトキソプラズマ症。妊娠中の女性がトキソプラズマトキソプラズマに初めて感染した場合、胎盤を通過して胎児に感染し、発症することがある。多くの場合、母親には症...
せんてんせい‐ネフローゼしょうこうぐん【先天性ネフローゼ症候群】
新生児期に発症するネフローゼ症候群。腎臓にある糸球体の濾過(ろか)膜の形成不全により、血液中のたんぱく質が尿に漏れ出して、低たんぱく血症による腎不全を引き起こすことがある。生後3か月以降に発症す...
せんてんせい‐ひんもうしょう【先天性貧毛症】
生まれつき毛髪がまったくないか極端に少ない病気。いったん生えても、思春期に再び抜け落ちていく。遺伝子の異常による疾患で、第8染色体の特定部位の異常が原因であることが判明している。MUHH(Mar...
せんてんせい‐ふうしんしょうこうぐん【先天性風疹症候群】
⇒シー‐アール‐エス(CRS)
せんてんせい‐めんえき【先天性免疫】
自然免疫のこと。⇔後天性免疫。
せんてんせい‐めんえきふぜんしょうこうぐん【先天性免疫不全症候群】
⇒原発性(げんぱつせい)免疫不全症候群
せんてん‐せきりょくしきかくいじょう【先天赤緑色覚異常】
先天色覚異常のうち、赤と緑を識別しにくいもの。網膜にあるL錐体またはM錐体の遺伝的な変異によって生じる。個人差が大きく、通常の色覚とほとんど変わらない場合もある。先天色覚異常のほとんどがこれにあ...
せんてん‐せつ【先天説】
《(ドイツ)Apriorismus》 1 人の性質・知識・技能などが先天的なものであると考える説。天賦説。⇔後天説。 2 哲学で、認識論上、 ㋐生まれながらに備わる要素(生得観念など)を認める立...