ペン‐さき【ペン先】
ペン1の先端。また、ペン軸の先に取り付けて文字などを書く、金属製の部品。
ほこ‐さき【矛先/鉾先/鋒】
1 矛の切っ先。 2 攻撃。また、攻撃の方向。「非難の—を転じる」「批評の—が鈍る」
ほ‐さき【火先】
炎の先端。「ろうそくの—」
ほ‐さき【穂先】
1 植物の穂の先。「稲の—が出揃う」 2 筆・釣り竿など、細長くとがっているものの先端。 3 刀・槍などの先端。きっさき。 4 空穂(うつぼ)の部分の名。矢を入れる筒の最下端の部分。
ぼう‐さき【棒先】
1 棒の先端。 2 駕籠(かご)を担ぐ棒の先端。ぼうばな。また、駕籠の前を担ぐ者。先棒。「輿(こし)の—しっかと掴(つか)み」〈浄・日本武尊〉
まえ‐さき【前先】
将来。また、将来を見抜くこと。「道具諸色は売ってしまひ、金にして内を出て来たは、こりゃ是(これ)—といふものぢゃ」〈伎・韓人漢文〉
まっ‐さき【真っ先】
[名・形動]いちばん初めであること。また、そのさま。「—に駆けつける」
み‐さき【御先/御前】
1 貴人などの先払い。前駆。 2 神が使者として遣わす動物。カラス・キツネなど。 3 変死人の霊魂。特に、西日本地方でいう。
みず‐さき【水先】
1 水の流れて行く方向。 2 船の進行方向。 3 「水先案内」の略。
みせ‐さき【店先/見世先】
店の前。また、そのあたり。店頭。「—につき駐車お断り」「—渡し」 [補説]書名別項。→店頭