いえ‐がら【家柄】
1 先祖から受け継いでいる家の格式。その家に対する社会的評価を伴う。 2 格式の高い家。名家。「親戚にも—の家(うち)が沢山ある」〈秋声・新世帯〉
いえ‐み【家見】
1 新たに住もうとする家を下見すること。 2 新しい住居のようすを、親しい人が見に訪れること。「御宿這入の御寿。刑部様より御—」〈浄・先代萩〉
イエロー‐フラッグ【yellow flag】
1 自動車レース中に、ドライバーへの告知のために振られる黄色の旗。先方に危険な状態があることを意味する。この旗の出ている間は速度を抑えなければならず、追い越しは禁止。 2 アメリカンフットボール...
い‐えん【以遠】
ある場所を基点として、それより遠い所。それから先。「東北本線は宇都宮—が不通」
いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...
いか‐な【如何な】
《「いかなる」の音変化》 [連体] 1 どんな。どのような。「—名人でも簡単にはできまい」 2 さすがの。「—先生も年には勝てない」〈藤村・夜明け前〉 [副](あとに打消しの語を伴って)どう...
い‐カメラ【胃カメラ】
胃の内壁を撮影するための医療器具。管の先に小型カメラを組み込んだもので、口または鼻から胃の中に入れ、外から操作する。昭和25年(1950)日本で発明。現在ではファイバースコープが用いられる。ガス...
いかり‐もり【碇銛】
捕鯨用の銛の一。先のほうが錨形に左右に反り返って突起しているもの。
いか・れる
[動ラ下一]《「行かれる」の意から》 1 人に先を越される。してやられる。「またしてもやつに—・れてしまった」 2 用をなさなくなる。だめになる。「テレビが—・れる」 3 頭の働き・考え方などが...
い‐き【彝器】
古代中国、殷周時代の祭祀(さいし)用の青銅器。祖先の宗廟(そうびょう)に常に供えた、釣鐘・鼎(かなえ)など。