いちじくじょう‐かじょ【無花果状花序】
花軸の先端が多肉の壼状になり、内面に多数の花をつけるもの。イチジク・イヌビワにみられる。隠頭花序。
一日(いちじつ)の長(ちょう)
《「論語」先進から》 1 年齢が少し上であること。 2 知識・経験・技能などが少しすぐれていること。「芸においては彼に—を認める」
いち‐じん【一陣】
1 風や雨がひとしきり激しく吹いたり降ったりすること。「—の風」「—の驟雨(しゅうう)」 2 陣立てで、いちばん前の隊列。先陣。先鋒(せんぽう)。「鎮西八郎為朝、—を承って固めたり」〈保元・中〉...
いち‐ぞく【一族】
同じ祖先から出た者たち。血のつながりのある者たち。同族。一門。
いち‐はな【一端】
いちばん先。真っ先。
いちはな‐がけ【一端駆け】
(ふつう「に」を伴って副詞的に用いる)いちばん先にすること。「今朝は誰れより—に目を覚まし」〈一葉・うつせみ〉
いち‐はやく【逸早く/逸速く】
[副]《形容詞「いちはやし」の連用形から》真っ先に。すばやく。「—現場に向かう」「—手を引く」
いちばん‐がけ【一番駆け】
1 戦場で、いちばん先に敵陣に突っ込んで戦うこと。また、その人。 2 人に先んじてすること。また、その人。いちはながけ。
いちばん‐ぞなえ【一番備え】
敵に向かって最も前に配置される部隊。一番手。先陣。
いちばん‐て【一番手】
1 戦いで、最初に敵に当たる部隊。 2 先頭に立って物事を行うこと。また、その人。「交渉の—に立つ」 3 勝負や地位を争うとき、いちばん優位に立っていること。また、その人。「横綱争いの—」「会長...