いちばん‐ぞなえ【一番備え】
敵に向かって最も前に配置される部隊。一番手。先陣。
いちばん‐て【一番手】
1 戦いで、最初に敵に当たる部隊。 2 先頭に立って物事を行うこと。また、その人。「交渉の—に立つ」 3 勝負や地位を争うとき、いちばん優位に立っていること。また、その人。「横綱争いの—」「会長...
いちばん‐ていとう【一番抵当】
一つの不動産物件に対して二つ以上の抵当権があるとき、その抵当権設定の登記が最初にされているもの。債務の弁済が優先的に受けられる。
一目(いちもく)置(お)・く
《囲碁で弱い者が先に一つ石を置いて勝負を始めるところから》自分より相手が優れていることを認め、一歩を譲る。強めて「一目も二目も置く」ともいう。「だれもが—・く人物」
いちもんじ‐がわら【一文字瓦】
軒先に用いる桟瓦(さんがわら)の一。軒先側の下端が直線になっているもの。
いちもんじ‐ぶき【一文字葺き】
1 平板葺(ひらいたぶ)きの一。平板を屋根面の水平方向に一直線になるように葺く。 2 軒先を一文字瓦で葺いた屋根。
いちょう‐がしら【銀杏頭】
江戸時代の男性の髪形の一。髷(まげ)のはけ先をイチョウの葉のような形に広げた結い方。
いち‐り【一理】
一つの道理。一応の理屈。「先方の言い分にも—ある」
いち‐れつ【一列】
1 一つの列。ひとならび。「—に並ぶ」 2 第一の列。 3 そろうこと。一緒。「国本の面々—に申し上ぐべき事なれども」〈浄・先代萩〉 4 同一。同類。同じ仲間。「汝、神は—の如くに云へるは如何な...
いっか‐な【如何な】
《「いかな」の促音添加》 [副](あとに打消しの語を伴って)どうしても。どのようなことをしても。何としても。「子供は—手を離さなかった」〈里見弴・多情仏心〉
[連体]どのような。どんな。「さ...