まい・る【参る】
[動ラ五(四)]《上一段活用動詞「まいる」に「い(入)る」の付いた「まいいる」の音変化で、貴人のもとに参入する意が原義》 1 「行く」の謙譲語で、行く先方を敬う。 ㋐神仏に詣でる。参詣する。...
マウマウ【Mau Mau】
1950年代、東アフリカのイギリス領ケニアで、反英民族解放闘争を行った秘密結社。先住民のキクユ族を中心に結成され、「白人の奪った土地を我らに返せ」をスローガンとした。
まえ‐かた【前方】
[名] 1 ある位置よりも前。 ㋐前後や序列の、先の方。前側の方。「—の来賓席」「—後ろ方と、ことども分きて、—は賀茂に参り」〈栄花・歌合〉 ㋑前の方向。ぜんぽう。「—に見える山」 2 ある時...
まえ‐かど【前廉】
《前の時点の意。副詞的にも用いる》 1 以前。先ほど。まえかた。「—お屋敷に御奉公申しました、おかちと申す者」〈浄・浪花鑑〉 2 事前。前もって。まえかた。「それは—から習うておいてござる」〈虎...
まえ‐がし【前貸し】
[名](スル)賃金などを支払うべき期日より前に貸し与えること。先貸し。「給料を—する」⇔前借り。
まえ‐がり【前借り】
[名](スル)賃金などを受け取るべき期日より前に借りること。先借り。ぜんしゃく。「手間賃を—する」⇔前貸し。
まえ‐さばき【前捌き】
1 相撲で立ち合いの時、先手を取るため相手の手をしぼり、いなすなどして、有利な体勢をつくること。 2 主要な事柄を順調に進めるため、あらかじめ行う処理。事前処理。下準備。「審議会提出には—が必要だ」
まえ‐ふり【前振り】
1 前方向に振ること。特に、体操競技などで、前方向に体を振ること。 2 本題に入るきっかけとしての話。前置き。「天気の話を—にする」 3 「前振り込み」の略。→先振り込み
まえ‐ふりこみ【前振(り)込み】
「先振り込み」に同じ。前振り。
マオリ‐ぞく【マオリ族】
《Maori》ニュージーランドの先住民。ポリネシア系に属し、ポリネシア語系のマオリ語を用いる。他島からの移住民とされ、定住後は農業を主とするようになった。主に北島に居住。