みやぎの‐はぎ【宮城野萩】
マメ科の落葉低木。東北地方の山野に自生し、高さ約1.5メートル。枝先は垂れ、葉は楕円形の3枚の小葉からなる複葉。9月ごろ、紅紫色の蝶形の花が咲く。庭木にする。なつはぎ。
みやげ【土産】
1 外出先や旅先で求め、家などに持ち帰る品物。 2 他人の家を訪問するときに持っていく贈り物。手みやげ。「—に酒を持参する」 3 迷惑なもらい物を冗談めかしていう語。「伝染病という、とんだ—をも...
みやげ‐ばなし【土産話】
旅先で見聞したことを語り聞かせる話。「—に花を咲かせる」
みやこ‐ざさ【都笹】
イネ科の植物。山地に群生し、高さ約1メートル。茎の節は膨らむ。葉は茎の先に数枚つき、質が薄く、冬に縁が白くなる。京都の比叡山で発見された。
みやづかえ‐どころ【宮仕へ所】
宮仕えをする所。宮中などの奉公先。「家にても—にても、会はでありなむと思ふ人の来たるに」〈枕・二八〉
みやま‐がまずみ【深山莢蒾】
レンプクソウ科の落葉低木。山地に自生。葉は広倒卵形で、先は尾状にとがる。夏、白い小花が密生して咲き、丸く赤い実を結ぶ。
みやま‐ざくら【深山桜】
1 バラ科の落葉高木。深山に生え、5月ごろ、若葉が出てから白い5弁花を総状につける。葉は長円形で先がとがる。しろざくら。 2 深山に咲いている桜。「優曇華(うどんげ)の花待ちえたる心地して—に目...
みやま‐しきみ【深山樒】
ミカン科の常緑低木。関東以西の山地に自生。高さ約50センチ。葉は長楕円形で先がとがり、枝先に集まってつく。雌雄異株で、4、5月ごろ、枝先に白い小花を円錐状につけ、紅色の実を結ぶ。につつじ。《季 冬》
ミュンスター‐シャフハウゼン【Münster Schaffhausen】
スイス北部の都市シャフハウゼンにある大聖堂。11世紀にベネディクト修道会の修道院とともにロマネスク様式で建造。その後、増改築が繰り返され、現在の姿になった。中庭にシラーの詩「鐘の歌」の題材となっ...
ミュージカル‐ソー【musical saw】
西洋鋸(のこぎり)を楽器として用いるもの。柄の部分を両ひざで挟み、左手で先端をおさえて反りぐあいを加減して音高をとり、バイオリンの弓でひく。