ムーア‐じん【ムーア人】
《Moor》モロッコ・モーリタニアなどアフリカ北西部に住み、イスラム教徒でアラビア語を話す人々の称。本来はマグレブの先住民ベルベル人をさしたが、15世紀ごろからはイスラム教徒全般をさすようになっ...
ムースニー【Moosonee】
カナダ、オンタリオ州北東部の町。ハドソン湾の支湾であるジョージア湾に注ぐ、ムース川河口部に位置する。20世紀初頭に毛皮の交易所が置かれたのち、鉄道が引かれ、貨物輸送の拠点となった。現在はダイヤモ...
ムーンショットがた‐けんきゅうかいはつせいど【ムーンショット型研究開発制度】
《ムーンショット(moonshot)は、月ロケットの発射から転じて、困難だが実現すれば大きな影響をもたらす大型の先端技術事業をさす》従来の技術とは異なる、新しい発想に基づいた挑戦的な研究開発を推...
め‐あかし【目明かし】
《目であきらかにする意》江戸時代、町奉行の与力や同心に私的に雇われ、その手先となって犯罪人の捜査・逮捕に従事した者。岡っ引き。
めい【明】
1 あかるいこと。「勝敗の—と暗とを分ける」 2 理のあきらかなこと。また、道理を見通す力。眼識。「先見の—」 3 物を見る力。視力。「—を失う」
めいおう‐だい【冥王代】
地質時代の区分の一。始生代以前の地球誕生から約5億年間を指し、先カンブリア時代に含まれる。地殻と海ができ、最初の生命が誕生したと考えられている。西オーストラリアとカナダのハドソン湾沿岸に、この時...
めい‐き【銘記】
[名](スル)心に深く刻みつけて忘れないこと。銘肝。「先人の学恩を—する」
めい‐し【名刺】
《「刺」は、昔、中国で竹木を削って名前を書いたもの》氏名・住所・勤務先・身分などを印刷した長方形の小形の紙札。
めいじろくねん‐の‐せいへん【明治六年の政変】
明治6年(1873)、征韓論を主張した西郷隆盛・板垣退助ら5人の参議が、内治優先を主張した大久保利利通らとの政争に敗れ下野した事件。その後、西郷らに同調する政治家や官僚・軍人の辞職が相次いだ。征...
明(めい)は以(もっ)て秋毫(しゅうごう)の末(すえ)を察(さっ)するに足(た)れども而(しか)も輿薪(よしん)を見(み)ず
《「孟子」梁恵王上から》動物の毛の先までも見えるような視力をもちながら、車に積んだ多くの薪(たきぎ)が目に入らない。いくらよい視力があろうと、それを用いなければ役に立たないこと、また、小事に心を...