りゅう‐ふう【流風】
1 後世に伝わり残る先人の教化。先人の残した美風。 2 風潮の広まること。流行の風潮。「凡俗の—に雷同して」〈福沢・福翁百話〉 3 その流派の風(ふう)。また、その流儀の趣。
リュビツァひ‐の‐ていたく【リュビツァ妃の邸宅】
《Konak kneginje Ljubice》セルビアの首都ベオグラードにある邸宅。オスマン帝国に対する蜂起でセルビア公国を成立させたミロシュ=オブレノビッチ1世により、1832年に建造。妻リ...
りょう【領】
[音]リョウ(リャウ)(呉) レイ(漢) [訓]えり くび うなじ [学習漢字]5年 1 首筋。うなじ。「領巾(れいきん・りょうきん)」 2 着物のえり。「領袖(りょうしゅう)」 3 重要なとこ...
りょうかい‐じょうやく【領海条約】
《「領海及び接続水域に関する条約」の略称》1958年の第1次国連海洋法会議で採択されたジュネーブ海洋法4条約の一つ。領海・無害通航権・接続水域について規定。1964年発効。52か国が批准。 [補...
りょう‐し【良師】
よい師匠。すぐれた先生。
りょうしいろ‐りきがく【量子色力学】
素粒子物理学における、強い相互作用を説明する基本理論。陽子や中性子などのハドロンは、クオークと反クオーク、およびクオーク同士を結びつけるグルオンにより構成される。クオークは直接観測にかからない色...
りょう‐じ【聊爾】
[名・形動ナリ] 1 いいかげんであること。考えのないこと。また、そのさま。「国の安危、政の要須これより先なるはなし。これより誰か—に処せん」〈太平記・二四〉 2 ぶしつけで失礼なこと。また、そ...
りょう‐てい【量定】
[名](スル)軽重をはかって決定すること。「刑の—」「先密に通知探索して以て是を—す」〈西周訳・万国公法〉
りょうのしゅうげ【令集解】
養老令の私撰の注釈書。50巻(現存35巻)。惟宗直本(これむねのなおもと)撰。貞観年間(859〜877)ごろ成立。先行の諸注釈を集成し、撰者の説を加えたもの。→養老律令
りょう‐ば【両刃】
1 刃物で、刃先の断面の左右両側に刃がついていること。また、その刃物。「—の包丁」⇔片刃。 2 刀剣などで、鎬(しのぎ)を境に両方に刃がついていること。また、その刃物。もろは。「—のかみそり」⇔片刃。