エーラスダンロス‐しょうこうぐん【エーラスダンロス症候群】
《Ehlers-Danlos syndrome》小児慢性特定疾患の一つ。国の指定難病に登録されている。先天的な結合組織の異常で、皮膚の過弾力性、関節の過伸展、血管の脆弱(ぜいじゃく)性が特徴。EDS。
お【御】
[接頭]《「おん(御)」の音変化で、中世以降の成立》 1 名詞に付く。 ㋐尊敬の意を表す。相手または第三者に属するものに付いて、その所属、所有者を敬う場合と、敬うべき人に対する自己の物や行為に付...
おいえ‐きょうげん【御家狂言】
浄瑠璃・歌舞伎で、御家騒動や仇討(あだう)ちなどを扱った狂言の総称。伊達(だて)騒動に取材した「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」など。御家物。
おい‐かえ・す【追(い)返す】
[動サ五(四)]来た者を、追い立てて帰らせる。「使いの者を玄関先で—・す」
おいかけ‐ざん【追(い)掛け算】
算数で、後から出発した人が、先に出発した人に追いつくまでの時間を求める問題。追い付き算。
おい‐か・ける【追(い)掛ける】
[動カ下一][文]おひか・く[カ下二] 1 先に行くものに追いつこうとして、あとから追う。おっかける。「先発隊を—・ける」「流行を—・ける」 2 (「おいかけて」の形で、副詞的に用いる)ある事を...
おい‐こ・す【追(い)越す】
[動サ五(四)] 1 後ろから行って、先行するものを抜いてその前に出る。追い抜く。「前の車を—・す」 2 劣っていたものが上位のものを抜いて、まさったものになる。「先進国に追いつき—・す」 [補...
おい‐こみ【追(い)込み】
1 追い込むこと。追い立てて中に入れること。 2 仕事などの最終段階で、全力を出してがんばること。また、その段階。「—をかける」「—に入る」 3 競走で、決勝点近くになって、後方にいたものが先行...
おい‐こ・む【追(い)込む】
[動マ五(四)] 1 広い所にいるものを、追い立ててある場所に入れる。「牛を柵の中に—・む」 2 相手を苦しい立場に立たせる。追い詰める。「窮地に—・む」「辞任に—・む」 3 最後の段階で、全力...
生(お)い先(さき)遠(とお)・し
これから先の人生が長い。「—・き人さへ、かくいささかにても世を思ひ湿り給へれば」〈源・少女〉