おい‐しょう【追証】
株式の信用取引や商品の先物取引で、相場の変動による損失が生じて委託保証金または委託証拠金の担保力が不足したときに、顧客から追加徴収する金銭。有価証券で代用することができる。追加保証金。追証拠金。...
おい‐すえ【生ひ末】
「生い先」に同じ。「命あらばそれとも見まし人知れぬ岩根にとめし松の—」〈源・橋姫〉
おい‐ちら・す【追(い)散らす】
[動サ五(四)] 1 追い立てて、散り散りにさせる。「群衆を—・す」 2 貴人の通行時、威勢よく先払いを進める。「例のきらきらしう、—・してわたる日あり」〈かげろふ・中〉
おい‐つ・く【追(い)付く/追(い)着く】
[動カ五(四)] 1 追いかけて先に出たものに行き着く。「先発隊に—・く」 2 能力・技術などが目標とするものに達する。「先進国の技術に—・く」 3 (多く「おいつかない」の形で用いる)間に合う...
お‐いとま【御暇】
[名](スル) 1 訪問先から退出すること。「もうそろそろ—しようか」 2 奉公先などを離れること。「—をいただきます」
おい‐ぬ・く【追(い)抜く】
[動カ五(四)] 1 先に出たものに追いつき、さらにその先に出る。追い越す。「最後の一〇〇メートルで—・く」 2 劣っていたものが目標とする相手に追いついて、さらにまさる。「先進国の生産高を—・く」
おい‐ばら【追(い)腹】
家来が、死んだ主君のあとを追って切腹すること。供腹(ともばら)。「—を切る」⇔先腹(さきばら)。
おい‐まわ・す【追(い)回す】
[動サ五(四)] 1 逃げまわるもののあとを追いかける。また、しつこく追いかける。「猫がネズミを—・す」「静養先まで芸能記者が—・す」 2 休む間も与えずこき使う。酷使する。追い使う。「仕事に—...
オイル‐ショック
《(和)oil+shock》アラブ産油国の原油生産削減と価格の大幅引き上げが、石油を主なエネルギー資源とする先進工業諸国に与えた深刻な経済的混乱のこと。第一次は昭和48年(1973)、第二次は昭...
おう【往】
[音]オウ(ワウ)(呉)(漢) [訓]ゆく いぬ [学習漢字]5年 1 出かけて行く。「往還・往生(おうじょう)・往診・往復・往来・往路/勇往・右往左往」 2 時間が過ぎ去る。過去。「往古・往時...