ずい‐こう【瑞光】
めでたいしるしとみなされる光。吉瑞の光。「—迸(はし)り出でたる手匣(てばこ)を見るより」〈露伴・新浦島〉 [補説]作品名別項。→瑞光
ずいこう【瑞光】
唐招提寺御影堂(みえいどう)内の、鑑真和上坐像を収めた厨子(ずし)の扉絵。日本画家、東山魁夷が制作したもの。昭和56年(1981)完成。来日した鑑真が降り立った、鹿児島県秋目浦の風景を描いている。
ず‐こう【頭光】
光背の一。頭部の後ろにある円光。
せいかん‐げんこう【星間減光】
星間空間を透過する恒星などの光が、星間物質によって散乱または吸収され、弱められる現象。星間吸収。
せいかん‐へんこう【星間偏光】
星間空間を透過する恒星などの光に生じる偏光。主に、星間空間に漂う星間物質の磁場によって引き起こされる。
せい‐こう【清光】
清らかな光。特に、さえた月の光のこと。
せい‐こう【生光】
日食や月食の際、皆既食の状態が終わり、太陽または月の一端が輝きだす瞬間。第三接触。
せいぶつ‐はっこう【生物発光】
生物体の行う発光。発光酵素などの働きによってエネルギーが光として放出される現象。ホタル・ホタルイカ・夜光虫・ツキヨタケなどにみられる。バイオルミネセンス。
せいや‐こう【星野光】
夜天光の一。星や星雲の光の集まり。
せきがい‐こう【赤外光】
赤外線のこと。