あさくさ‐のり【浅草海苔】
1 ウシケノリ科の紅藻。アマノリ類の代表種。紅紫色で、冬から春にかけて生育する。食用として養殖。名は、江戸初期に浅草あたりの海辺からとれたからという。むらさきのり。 2 生のアマノリを刻み、枠に...
あさくち【浅口】
岡山県南西部にある市。寄島港ではワタリガニ・カキなどの漁業が多い。金光(こんこう)教本部がある。倉敷市や広島県福山市のベッドタウン化が進む。平成18年(2006)3月に金光町・鴨方町・寄島町が合...
あさしも‐の【朝霜の】
[枕]日光に消えやすいところから「消(け)」「消え」にかかる。「—消(け)なば消ぬべく思ひつつ」〈万・二四五八〉
あさだ
カバノキ科の落葉高木。春、黄褐色の雄花と雌花とが尾状につく。材は堅く光沢があって耐久性に富み、床板・家具・器具に使用。
あさ‐ひ【朝日/旭】
1 朝、東から昇る太陽。また、その光。「—が昇る」「—が差し込む」 2 稲・リンゴ・ナシの一品種。
あさひ‐かげ【朝日影】
朝日の光。「—にほへる山に照る月の」〈万・四九五〉
あざむ・く【欺く】
[動カ五(四)] 1 言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。「敵を—・く」「まんまと—・く」 →騙(だま)す[用法] 2 (「…をあざむく」の形で)…と負けずに張...
あしお【足尾】
栃木県西部、上都賀郡にあった町。平成18年(2006)3月、今市市・栗山村・藤原町とともに日光市に合併。→日光
あしお‐さんち【足尾山地】
栃木県西部から群馬県東部に広がる山地。北は大谷(だいや)川・中禅寺湖、西は渡良瀬川、東と南は関東平野で囲まれる。最高峰の夕日岳(標高1526メートル)をはじめ、1000〜1500メートル級の山が...
あしお‐どうざん【足尾銅山】
日光市足尾町にあった銅山。もと江戸幕府の直轄。明治に入り古河鉱業が経営。昭和48年(1973)閉山。