あん‐せん【暗線】
スペクトルに現れる黒い線。光が物質に吸収されて生ずる。吸収線。
アンタレス【Antares】
《火星の敵の意》蠍座(さそりざ)のα(アルファ)星。明るさが0.9等から1.2等まで変わる変光星で、変光周期1733日。直径は太陽の720倍。距離553光年。夏の夜、南天の低い所で赤く輝く。 ...
アンダルシア【Andalucía】
スペイン南部にある自治州。州都はセビリア。フラメンコで知られ、グラナダ・コルドバなどにあるサラセン文化の遺跡やコスタデルソル(太陽の海岸)などの観光地が多い。
アンチモン【(ドイツ)Antimon】
窒素族元素の一。普通は銀白色の光沢ある金属。黄色・黒色の同素体があり、非金属的性質を示す。主要鉱石は輝安鉱。単体・化合物とも有毒。活字合金・半導体材料などに利用。元素記号Sb 原子番号51。原子...
アンチーブ【Antibes】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県、地中海のコートダジュールに面する観光保養都市。花卉(かき)生産が盛ん。古代ローマ時代の遺跡や、現在ピカソ美術館になっているグリマルディ城がある。アンティーブ。
アンティグア‐とう【アンティグア島】
《Antigua》西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの主島。北西岸の湾奥に同国の首都セントジョンズがあり、国民の大半が居住。深い入り江が多く、砂糖・綿花などを産する。水産業・観光業が盛ん。
アンティパロス‐とう【アンティパロス島】
《Antiparos/Αντίπαρος》ギリシャ南東部、エーゲ海にある島。キクラデス諸島の中央部に位置するパロス島の属島で、西方約2キロメートルのところに浮かぶ。島南部に鍾乳洞があり、観光客に...
あんてい‐き【安定器】
蛍光灯やHIDランプなど、放電を伴う照明器具に用いられる装置。放電灯は電流の増加が電圧を低下させ、さらに電流を増加する負の抵抗の性質をもつため、電流を一定の値に制限する役割をもつ。バラスト。
アンテナ‐ぶんし【アンテナ分子】
アンテナのような働きをする分子のこと。太陽光を捕集して化学エネルギーに変換するルテニウム錯体などの色素分子や、特定の抗原を認識する細胞膜上の受容体たんぱく質などをいう。
アンデネス【Andenes】
ノルウェー北西部沿岸、ベステローレン諸島のアンデヤ島北部にある町。ヨーロッパホエールウオッチングの観光拠点として知られる。