クオレ【(イタリア)Il Cuore】
《心・愛情の意》イタリアの小説家デ=アミーチスの児童小説。1886年刊。12歳の少年エンリコの学校生活を、1年間の日記を通してつづったもの。邦訳名「愛の学校」。クオーレ。 [補説]作中にある先生...
くまのこううふ【くまの子ウーフ】
神沢利子の文、井上洋介の挿絵による児童文学作品。幼いクマの男の子ウーフの視点で、生きる喜びや世界の不思議をみずみずしく描き出す。昭和44年(1969)刊行。以降、数多くの続編が制作された。
くものなかのにじ【雲の中のにじ】
庄野英二による長編の児童文学作品。昭和40年(1965)刊。挿絵は寺島竜一。翌昭和41年(1966)、第4回NHK児童文学賞奨励賞受賞。
クラス‐かい【クラス会】
1 同じ学級で学んだ人たちが、卒業後、親睦のために催す会合。 2 同じ学級の学生・生徒・児童が開く会合。
クラブ‐かつどう【クラブ活動】
学校教育における教科学習以外の特別活動の一。学年・学級などの枠を超えて作られた児童・生徒の同好グループが、共通の興味や関心を追求して行う自発的な活動。
クレヨン【(フランス)crayon】
棒状のろう絵の具。洋画・児童画に使う。クレオン。
くろうまものがたり【黒馬物語】
《原題Black Beauty》シューエルの児童文学作品。1877年発表。美しい黒馬が、波乱万丈のすえ心優しい飼い主のもとにたどり着くまでを、主人公の馬の視点から描く。動物愛護運動にも影響を与えた。
くん‐いく【訓育】
[名](スル) 1 教え育てること。「児童を—する」 2 豊かな感情と意思をはぐくみ、性格や生活習慣をより望ましいものに育てる教育作用。
ケア‐リーバー
《(和)care+leaver》児童養護施設や里親家庭などの保護を離れ、自立した人。 [補説]多く18歳で保護を離れるため、引き続き進学・生活面などでの支援を行い、社会的孤立を防ごうとする活動もある。
けいけん‐カリキュラム【経験カリキュラム】
児童・生徒の経験から発する興味や関心を中心として構成される教育課程。