とう‐せい【党勢】
党派・政党の勢力。「—拡大」
とう‐そう【党争】
党派間のあらそい。特に、政党間の政権をめぐるあらそい。
とうは‐せい【党派性】
1 主義・主張などが特定の党派にかたよっていること。 2 マルクス主義の用語。理論が階級性をもつこと。階級社会においては、理論は階級の利害を反映しており、無党派性は支配者階級の主張で、党派の偽装...
とう‐ばつ【党閥】
同じ党派の者が自分たちの利益だけを図って、他党の者を排斥すること。
とう‐へい【党弊】
1 党派をつくることから生じる弊害。 2 党派内にある欠点。
とう‐む【党務】
政党・党派の仕事。
とう‐ゆう【党友】
1 同じ党派の仲間。 2 その党派を外部から援助する人。
とう‐り【党利】
政党・党派の利益。「—党略」
とう‐りゃく【党略】
政党・党派がみずからの利益を得るためにめぐらすはかりごと。「党利—」
とうりん‐とう【東林党】
中国、明末の政治的党派。1604年、吏部の官吏を免ぜられた顧憲成らによって組織され、講学とともに朱子学的立場から官僚批判や政治批判を行った。