かくし【隠し】
1 隠すこと。隠してあること。「—財産」 2 衣服に縫いつけた、物を入れる袋。ポケット。 3 外敵などからの守りとなるもの。また、守る人。「是を中区(うちつくに)の—となせ」〈成務紀〉
かくし‐ぼうちょう【隠し包丁】
料理で、食べやすいように、また、早く火が通るよう、材料の裏側に包丁で切れ目を入れること。しのび包丁。
かく‐とく【獲得】
[名](スル)手に入れること。努力して自分のものにすること。「自由を—する」「政権—」
かく‐ドミノ【核ドミノ】
《「ドミノ」は「ドミノ倒し」の意》ある国が核兵器とミサイル運搬手段を手に入れると、脅威を感じた周辺の国が次々に核武装すること。核のドミノ。
かく‐のう【格納】
[名](スル)物を一定の場所に納め入れること。「航空機を—する」
かく‐ほ【確保】
[名](スル) 1 確実に手に入れること。失わないように、しっかりと保つこと。「人員を—する」 2 人のからだをしっかりつかまえること。自由に行動させないこと。「容疑者の身柄を—する」 3 登山...
かくりつてき‐アルゴリズム【確率的アルゴリズム】
コンピューターのプログラミングにおいて、ある種の問題に対し、一部に乱数を取り入れることで、平均的に少ない手順で最適な解を導く手法。乱択アルゴリズム。ランダムアルゴリズム。
かけ‐すずり【懸け硯/掛け硯】
掛け子のある硯箱。掛け子には硯・墨・水入れなどを入れ、その下の引き出しには小物などを入れる。かけすずりばこ。
かこい‐こみ【囲い込み】
1 外へ出ないよう囲いの中に入れること。中に取り込むこと。「羊の—」 2 他者に取られないよう確保すること。「人材の—」 3 ⇒エンクロージャー
かこい‐こ・む【囲い込む】
[動マ五(四)] 1 囲いを作って中へ入れる。取り込む。「柵を作って羊を—・む」 2 手元に集めた資金・資材・人員などを、他者に取られないよう確保する。「顧客を—・む」