ミラー‐ぎれ【ミラー切れ】
一眼レフカメラで超望遠レンズ(600ミリ以上)を使用する際、ファインダーを覗いた時に視野の上部が見えなくなってしまう現象。レンズの焦点距離が長くなると、カメラ内部の反射鏡(ミラー)全体にレンズか...
み‐わた・す【見渡す】
[動サ五(四)]遠くまで広く眺める。広い範囲にわたって見る。「—・すかぎり雪の原」「全体を—・して力の配分を決める」
ミー‐さんらん【ミー散乱】
光の波長と同程度の大きさの微粒子による光の散乱。雲や湯気が白く見えるのは、それらを構成する微細な氷晶または水滴の大きさが、可視光線の波長と同程度なため、可視光全体が等しく散乱されることによる。ド...
むかご‐いらくさ【零余子蕁麻】
イラクサ科の多年草。山地に生え、高さ約60センチ。全体にとげ状の毛がある。葉の付け根にむかごができる。開花は夏。雌雄同株。
むぎ‐なでしこ【麦撫子】
1 ナデシコ科の一年草。高さ約80センチ。全体に長い毛が密生し、葉は線形で対生する。5、6月ごろ、紫色の5弁花を開く。ヨーロッパの原産。観賞用。麦仙翁(むぎせんのう)。 2 キク科の二年草バラモ...
むく・む【浮腫む】
[動マ五(四)]体組織に余分な組織液がたまり、からだの全体、または一部分がはれたようになる。「顔が—・む」
むげん‐のう【夢幻能】
能で、主人公(シテ)が、神・霊・精など超自然的存在のもの。全体がワキの見た夢か幻であるという構成になっているところからいう。→現在能
む‐じ【無地】
全体が同じ色で模様のないこと。「—のカーテン」「色—」
むつ【鯥】
スズキ目ムツ科の海水魚。深海にすみ、全長約60センチ。体は細長くて側扁し、目と口が大きく、全体に黒紫色。東北地方以南に産し、産卵期の冬が美味。卵巣もムツの子といって賞味。《季 冬》
むつ‐ぎり【六つ切り】
1 全体を六等分に切ること。また、その切ったもの。 2 写真の印画紙の寸法の一。20.3×25.4センチの大きさ。六つ切り判。 3 江戸時代、武家や寺院の門限が暮れ六つ(午後6時ごろ)であったこと。