けいまふり
《アイヌ語「ケマ(足)」「フレ(赤い)」から》チドリ目ウミスズメ科の海鳥。全長37センチ。夏羽は全身黒色で目のまわりが白く、脚が赤い。冬羽は下面が白色。オホーツク海沿岸から北日本に分布。
けい‐れん【痙攣】
[名](スル)全身的または部分的に筋肉が収縮し、不随意運動を起こすこと。持続的にみられる強直性のもの、間欠的にみられる間代性のものなどがあり、脳疾患・髄膜炎・中毒・ホルモンの異常などが原因。「唇...
ケタミン【Ketamine】
全身麻酔薬の一つ。1962年、米国の製薬会社パーク‐デービスが開発。日本では、昭和45年(1970)から人用の医薬品として販売され、動物用としても使用される。商品名ケタラール。大脳皮質や視床の活...
け‐だ‐もの【獣】
《毛の物の意》 1 全身に毛が生え、4足で歩く哺乳動物。けもの。 2 人間としての情味のない人をののしり卑しんでいう語。
けっせつせい‐こうかしょう【結節性硬化症】
皮膚・脳・腎臓・肺など全身のさまざまな部位に過誤腫と呼ばれる良性の腫瘍ができる、遺伝性の病気。指定難病の一つ。プリングル病。
けっせんせいけっしょうばんげんしょうせい‐しはんびょう【血栓性血小板減少性紫斑病】
全身の細動脈や毛細血管に微小な血栓が詰まることで、血小板減少症・溶血性貧血・腎機能障害・発熱・精神神経症状が現れる、重篤な全身性疾患。指定難病の一つ。TTP(thrombotic thrombo...
けっとう‐ち【血糖値】
血液中のぶどう糖の濃度を示す値。健常な成人の場合、空腹時は血液1デシリットルあたり80〜110ミリグラム、食後2時間で80〜140ミリグラム程度に保たれている。→空腹時血糖値 →食後血糖値 [補...
けつえき‐じゅんかん【血液循環】
血液が血管を通り一定の方向に巡り流れること。心臓の収縮が原動力となり、全身を循環する。大循環(体循環)と小循環(肺循環)とに分けられる。
けつまくか‐しゅっけつ【結膜下出血】
結膜の毛細血管が破れて内出血した状態。白目の部分が赤くなる。外傷や急性結膜炎、くしゃみや咳などが原因で起こる。動脈硬化・高血圧・糖尿病・貧血・白血病などの全身疾患に伴って起こる場合もある。出血は...
けんりん‐しょ【剣林処】
正法念経に説く、叫喚(きょうかん)地獄にある十六小地獄の一。木の葉が剣になっている林の中で、全身を切りさいなまれる。剣樹地獄。