にほん‐こうはんねつ【日本紅斑熱】
日本紅斑熱リケッチアによる感染症。マダニの媒介により感染する。刺し口は赤くはれ、高熱および全身の発疹がみられる。感染症予防法の4類感染症の一。
にょう‐けんさ【尿検査】
診断のため、尿を検査すること。尿にさまざまな代謝産物が排出されるので、腎臓・泌尿器だけでなく全身の疾患を見つけるため行われる。検尿。
ぬれ‐ねずみ【濡れ鼠】
水に濡れた鼠のように、衣服を着たまま全身がずぶ濡れになること。「夕立で—になる」
ねっき‐よく【熱気浴】
電熱装置で内部の空気を熱した箱の中に、患部あるいは全身を入れて治療する方法。リウマチなどに適応。熱気療法。
ねつ‐かん【熱感】
全身または炎症のある局所に感じられる、熱っぽい感じ。
のうほうせい‐かんせん【膿疱性乾癬】
発熱や倦怠感(けんたいかん)を伴い、全身の皮膚が紅潮し、膿疱が多発する、重症の乾癬。入院治療が必要。指定難病の一つ。
のうほうせい‐せんいしょう【嚢胞性線維症】
全身の外分泌腺の機能が低下し、胎便性腸閉塞・慢性気道感染症・膵嚢胞線維症・肝硬変・慢性副鼻腔炎などさまざまな症状があらわれる遺伝性疾患。主に新生児・乳児期に発症する。日本人を含むアジア人ではまれ...
はいこうけつあつ‐しょう【肺高血圧症】
心臓から肺に血液を送り出す肺動脈の血圧が異常に高くなる病気。肺の小動脈で血液が流れにくくなっているために起こる。初期は無症状だが、進行すると、息切れ・全身倦怠感・めまい・立ちくらみなどの症状が現...
はく‐がん【白雁】
カモ科の鳥。全長約70センチ。くちばしと脚が桃色、風切り羽が黒色のほかは全身白色。北アメリカ北部・シベリア北東端で繁殖する。日本にも冬鳥としてまれに渡来。
はく‐ちょう【白鳥】
カモ科ハクチョウ属の鳥の総称。大形の水鳥で、くびが長く、水底などの水草を食べる。日本に冬鳥として渡来するオオハクチョウとコハクチョウは全身白色で、夏には北アメリカ・ユーラシア北部に渡り繁殖。スワ...