たい‐がい【大概】
[名・形動] 1 物事の全部ではないが、その大部分。ほとんど。だいたい。たいてい。副詞的にも用いる。「—の人は知らない」「漱石の作品は—読んだ」「朝食は—パンだ」 2 物事のおおよその内容。あ...
たいに【大為爾】
仮名文字を習得するための、同じ仮名を二度用いないで47字全部を使った五・七調の歌。「あめつちの詞(ことば)」に次いで作られ、「いろは歌」に先行するものと考えられている。源為憲(みなもとのためのり...
たい‐ぶ【大部】
《「だいぶ」とも》 1 一つの書物などの冊数や巻数の多いこと。また、そのページ数・紙数の多いこと。大冊。「—の著作」「—の書類」 2 大部分。ほとんど全部。「火災により古記録の—を失う」
たいりく‐こっか【大陸国家】
国土の全部または大部分が大陸にある国。陸上における交通や生産を重視し、領土を維持・拡大してきた国。ロシア・中国・フランス・ドイツなど。大陸国。
たけ【丈/長】
1 人や物の高さ。「身の—」「草の—」 2 衣服の全体または部分の長さ。「スカートの—を詰める」「袖—」 3 馬の、足から肩までの高さが4尺(約1.2メートル)から4尺9寸(約1.5メートル)ま...
たけ‐がえし【竹返し】
伝承的な子供の遊びの一。長さ15センチ、幅2センチほどの竹べら数本を上に投げて手の甲で受け、そのまま滑り落として全部を表か裏かにそろえることを競う。竹なんご、六歌仙などともいう。
たし‐あわ・せる【足し合(わ)せる】
[動サ下一][文]たしあは・す[サ下二]ある数に、ある数を足す。全部を合計する。
たのみ‐おさめ【頼み納め】
江戸時代、質入れした田畑からの収穫全部を質取人が利得とし、質入人は高額の質金を得た代わりに年貢・諸役を負担すること。幕府はこれを禁止した。らいのう。
たべ‐き・る【食べ切る】
[動ラ五(四)]全部食べてしまう。食い切る。「大盛りのラーメンを—・る」
たべ‐のこ・す【食べ残す】
[動サ五(四)]全部食べないで残す。くいのこす。「食欲がなくて—・す」