つう‐さん【通算】
[名](スル)全部を含めて計算すること。また、その計算。通計。「—して八回目の優勝」
つかいきり【使い切り】
1 全部使ってしまうこと。一度で使い切れる大きさの包装などにもいう。「削り節の—パック」 2 一度だけ使って捨てること。使い捨て。「—のビニール手袋」
つかい‐き・る【使い切る/遣い切る】
[動ラ五(四)]あるだけ全部使ってしまう。使いはたす。「持ち時間を—・る」
つかい‐はた・す【使い果(た)す/遣い果(た)す】
[動サ五(四)]全部使ってしまう。残らず使ってしまう。「あり金を—・す」
つく・す【尽(く)す】
[動サ五(四)] 1 そのことのために全部を使ってしまう。ある限りを出しきる。「手を—・す」「最善を—・す」 2 その事柄の極にまで達する。成しうるまでする。きわめる。「善美を—・した建築」「ぜ...
つくり‐どり【作り取り】
田畑の収穫物を年貢として納めず、全部自分の所得とすること。また、その田畑。江戸時代、新田開発などの直後から一定期間免税措置としてとられた。さくどり。
つけ‐さげ【付(け)下げ】
和服で、袖・身頃(みごろ)・衽(おくみ)・襟などの模様が全部上向きになるように配置されているもの。訪問着がわりに着用できる。
つっ‐こみ【突っ込み】
1 勢いよく突進すること。また、その勢い。 2 内面に深く入り込むこと。「この記事は—が足りない」 3 漫才で、ぼけの誤りやとぼけを指摘し、主に話の筋を進める役。また、その指摘。 4 分けへだて...
つめ‐き・る【詰(め)切る】
[動ラ五(四)] 1 絶えずその場所にいる。勤務したり待機したりして、居続ける。「事件の解決まで警察署に—・る」 2 すっかり詰める。全部詰めてしまう。「荷物を—・る」
つめ‐そで【詰(め)袖】
袖丈全部を身頃(みごろ)に縫いつけた袖。また、その着物。男物の袷(あわせ)羽織の袖がその例。付け詰め袖。