やおに‐よし【八百丹よし】
[枕]多くの赤土を杵(きね)でつき固めて作る意で、「築く」にかかる。「—い杵築(きづき)の宮」〈記・下・歌謡〉
やお‐や【八百屋】
1 野菜類を売る店。また、その人。青物屋。青果商。 2 深くはないが学問・技芸・趣味などについていろいろ知っていること。また、その人。
やおや‐おしち【八百屋お七】
[1668〜1683]江戸前期、江戸本郷にいた八百屋の娘。天和2年(1682)の大火の際に避難した寺で寺小姓と恋仲となり、再会したい一心で放火して、火刑に処された。井原西鶴の「好色五人女」に取...
やおや‐ぼうふう【八百屋防風】
ハマボウフウの別名。
やお‐よろず【八百万】
数の限りなく多いこと。多数。無数。
やおよろず‐の‐かみ【八百万の神】
神道における神観念で、きわめて多くの神々。