はちぶん‐め【八分目】
1 10分の8の分量。8割程度。「コップに水を—ほど入れる」 2 物事を控えめにすること。ほどほどの程度。「腹—」
はち‐へい【八病】
⇒詩八病(しはちへい)
はち‐へいじ【八平氏】
《「はちへいし」とも》桓武平氏の末流で関東に勢力を張った、千葉・上総(かずさ)・三浦・土肥・秩父・大庭(おおば)・梶原・長尾の八氏。坂東八平氏。
はち‐ぼ【八墓】
平安時代、朝廷で管理した皇親・外戚八人の墓。以後、歴代の親疎によって加除があり、一定ではない。荷前(のさき)の使いをつかわされた。
はち‐ぼく【八木】
1 8種の木。松・柏(かしわ)・桑・棗(なつめ)・橘(たちばな)・柘(つげ)・楡(にれ)・竹の称。 2 《米の字を分解すると八と木になるところから》米のこと。「難波の入り湊に—の商売をして」〈浮...
はち‐まい【八枚】
紙・板・貨幣など薄いもの八つ。
はちまい‐かんばん【八枚看板】
江戸時代、上方の歌舞伎劇場の看板の一。一座の主要な男役の俳優8人の名を、8枚の看板に記して木戸前に掲げるもの。表八枚。
はちまい‐がた【八枚肩】
「八人肩(はちにんがた)」に同じ。「乗り物やれ、参れと伝へて—」〈浄・会稽山〉
はちまい‐きしょう【八枚起請】
牛王(ごおう)宝印のある用紙を8枚継いで書いた、特に丁寧な起請文。
はちまるいちはちろく【80186】
米国インテル社が開発した16ビットマイクロプロセッサー。同社8086の改良版として登場。