はっしゅう‐まわり【八州回り】
⇒関東取締出役(かんとうとりしまりしゅつやく)
はっしゅうまわりくわやまじゅうべえ【八州廻り桑山十兵衛】
佐藤雅美の時代小説。平成8年(1996)刊。八州廻り(関東取締出役)桑山十兵衛の活躍を描いたシリーズの第1作。平成19年(2007)テレビドラマ化。
はっ‐しょう【八将】
関東に勢力を張った八家の豪族。下総(しもうさ)の千葉・結城、安房(あわ)の里見、常陸(ひたち)の小田・佐竹、下野(しもつけ)の小山・宇都宮・那須。
はっ‐しょう【八省】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)に属する八つの中央行政官庁。中務(なかつかさ)省・式部省・治部省・民部省・兵部(ひょうぶ)省・刑部(ぎょうぶ)省・大蔵省・宮内省の総称。やつのすぶるつかさ。...
はっ‐しょう【八象】
易の八卦(はっけ)の象徴するもの。乾(けん)は天、坤(こん)は地、坎(かん)は水、離は火、艮(ごん)は山、兌(だ)は沢、巽(そん)は風、震は雷をあらわす。
はっしょう‐いん【八省院】
《八省の政務が執り行われたところから》朝堂院の異称。
はっしょう‐じん【八将神】
陰陽道(おんようどう)で、方位の吉凶をつかさどるという八神。太歳(たいさい)・大将軍・大陰(だいおん)・歳刑(さいきょう)・歳破(さいは)・歳殺(さいせつ)・黄幡(おうばん)・豹尾(ひょうび)。...
はっしょうじん【八笑人】
⇒花暦(はなごよみ)八笑人
はっ‐しょうどう【八正道/八聖道】
仏語。修行の基本となる8種の実践徳目。正見・正思惟(しょうしゆい)・正語・正業・正命・正精進・正念・正定(しょうじょう)。
はっしょう‐まめ【八升豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は複葉。花は黒紫色。さやは短毛に覆われ、豆が5、6粒入っている。原産地の熱帯アジアでは広く栽培され、豆を食用に、茎葉を飼料や肥料にする。おしゃらくまめ。