はっそく‐の‐つくえ【八足の机】
⇒やつあしのつくえ
はった【八田】
姓氏の一。 [補説]「八田」姓の人物八田知紀(はったとものり)八田与一(はったよいち)
はっ‐たい【八体】
1 漢字の8種の書体。諸説あり、漢代の「説文解字」では、秦の八体として大篆(だいてん)・小篆(しょうてん)・刻符・虫書・摹印(ぼいん)・署書・殳書(しゅしょ)・隷書(れいしょ)を挙げる。 2 発...
はった‐せん【八田線】
動物地理区の境界線の一。宗谷海峡で東西に引かれる。この線の南北で、両生類・爬虫類(はちゅうるい)および淡水性無脊椎動物の分布が異なる。明治43年(1910)、動物学者の八田三郎が提唱。宗谷線。
はっ‐たつ【八達】
[名](スル)道路が八方に通じていること。「街路が四通—する」
はった‐みみず【八田蚯蚓】
ジュズイミミズ科のミミズ。国内最大種で、体長50センチを超えることもある。石川から滋賀にかけての狭い地域でのみ生息が確認されている。
はった‐よいち【八田与一】
[1886〜1942]土木技術者。石川の生まれ。東京帝大を卒業後、台湾総督府の技術者として水利事業に従事。大正9年(1920)から10年を費やして烏山頭(うさんとう)ダムを中心とする大規模な灌漑...
はっ‐たん【八端/八反】
1 「八端織り」の略。 2 「八端掛(がけ)」の略。
はったん‐おり【八端織(り)/八反織(り)】
《1反が普通の絽(ろ)の8反の重さに相当するところからいう》練り糸を用いて、縦・横に褐色と黄色の縞模様を表した厚地の絹織物。丹前や布団地などに用いる。綾糸織り。
はったん‐がけ【八端掛/八反掛】
《1反の値が紬(つむぎ)の8反分に相当するところからの名という》 1 八丈島産の絹織物。絹の合わせ糸をよって織った上質の綾織り。 2 仙台産の上質の絹織物。