がっぺいてんかん‐ほう【合併転換法】
《「金融機関の合併及び転換に関する法律」の略称》異種の金融機関相互間の合併および業態の転換の制度について定めた法律。昭和43年(1968)公布。合転法。 [補説]普通銀行・長期信用銀行・協同組織...
きみ‐が‐よ【君が代】
日本の国歌である歌。「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌(いわお)となりて苔のむすまで」の歌詞は和漢朗詠集にあるが、その原型は古今集に見いだされる。明治13年(1880)、宮内省伶人(れいじん...
きゃく【格】
奈良・平安時代の律令の追加法令。律令の追加・修正の必要があるとき、詔勅・太政官符の形式で公布した。また、それを編集した書物。
きゅうきゅう‐きゅうめいし【救急救命士】
救急患者に対し、病院到着前に医師の指示のもと、気道確保・除細動・輸液点滴などの高度な応急処置を行う者。平成3年(1991)公布の救急救命士法に基づく国家資格。
きゅう‐けいほう【旧刑法】
明治13年(1880)7月17日、太政官布告三六号で公布され、同15年1月1日から施行された刑法典。フランス刑法の影響が強い。同41年10月1日、現行刑法の施行により廃止。
きゅう‐しょうほう【旧商法】
明治23年(1890)公布された商法典。ドイツ人ロエスレルの起草。日本の実情に合わないという理由で施行が延期され、明治32年(1899)、現行商法の施行とともに、破産編を除いて廃止。大正12年(...
きゅう‐みんぽう【旧民法】
1 ボアソナードらによって起草され、明治23年(1890)公布されたが施行されなかった民法典。明治31年(1898)に施行された現行の民法典に対していう。 2 民法旧規定のこと。
きょういく‐れい【教育令】
明治12年(1879)、それまでの学制を廃し、公布された教育に関する法令。教育の権限を地方に大幅にゆだね、小学校の設置・就学義務の緩和、私立小学校への補助などを規定した。明治19年(1886)小...
ぎいん‐ほう【議院法】
明治憲法の下で、帝国議会の組織および運営に関して定めた法律。明治22年(1889)公布。昭和22年(1947)廃止。現在の国会法にあたる。
ぎょ‐じ【御璽】
天皇の印章。天皇の行為であることの証明として、法律や政令などの公布文や認証文に押される。玉璽。御印(ぎょいん)。