こうきょうよう‐ぶつ【公共用物】
公物のうち、道路・河川・港湾・公園などのように、直接一般公衆の共同使用に供されるもの。→公用物
こうきょう‐ようり【公教要理】
問答形式で書かれたカトリックの教義書。カトリック要理。
こうきょう‐りょうきん【公共料金】
政府または地方公共団体によって規制されている、公益性の高いサービスの料金。鉄道・バス・タクシーなどの運賃、郵便・電気・ガス・水道・電話などの料金。
こうきょう‐れいぞうこ【公共冷蔵庫】
⇒コミュニティーフリッジ
こう‐きん【公金】
1 国または地方公共団体の所有に属する金銭。 2 個人の所有でなく団体や会社などに属する、おおやけの性質をもつ金銭。「—横領」
こう‐ぎ【公儀】
1 公的な事柄。おおやけごと。 2 朝廷、また、幕府。お上(かみ)。「—の役人」「—隠密(おんみつ)」
こう‐ぎ【公議】
1 公衆の認める議論。世論。 2 公平な議論。 3 朝廷や幕府などで行われる評議。「出雲国へ流さるべしと、—すでに定まりにけり」〈太平記・一三〉
こうぎ‐しょ【公議所】
明治新政府の立法機関。明治2年(1869)3月開設。各藩から選出された公議人により構成された。官制改革により7月から集議院と改称。明治6年(1873)廃止。
こうぎ‐せいたいろん【公議政体論】
幕末、後藤象二郎・坂本竜馬らによって提起された政権構想。諸藩・民間から俊才を登用して、全国的に政治の統合を図ろうとしたもの。
こうぎ‐だて【公儀立て】
わざわざ表ざたにすること。「身のためならぬ事を物好きなる—」〈浮・新可笑記〉