こう‐り【公理】
1 一般に通用する道理。 2 数学で、論証がなくても自明の真理として承認され、他の命題の前提となる根本命題。 3 自明であると否とを問わず、ある理論の前提となる仮定。
こうり‐ぐん【公理群】
⇒公理系
こうり‐けい【公理系】
一つの理論体系の出発点となっている公理の集まり。それぞれの公理は互いに独立し、かつ矛盾のないことが必要。公理群。
こうり‐しゅぎ【公理主義】
すべての理論は、公理的方法によって構成されなければならないという主張。ドイツの数学者ヒルベルトによって提唱された。
こう‐りつ【公立】
都道府県・市区町村などの地方公共団体が設立し維持すること。また、その施設。国立・私立と区別していう。私立に対して国立を含めていうこともある。
こうりつ‐がっこう【公立学校】
地方公共団体が設立・維持する学校。公立校。
こうりつがっこう‐せんたくせい【公立学校選択制】
⇒学校選択制
こうりつ‐こまつだいがく【公立小松大学】
石川県小松市にある公立大学。平成30年(2018)開学。
こうりつ‐すわとうきょうりかだいがく【公立諏訪東京理科大学】
長野県茅野(ちの)市にある公立大学。平成14年(2002)に開学した私立の諏訪東京理科大学が、平成30年(2018)に公立大学に移行し、現校名に改称。
こうりつ‐だいがく【公立大学】
地方公共団体が設置する大学。地方独立行政法人法などに基づいて、公立大学法人が設置・運営する。全国に100校ある(令和5年現在)。→国立大学