む‐たまがわ【六玉川】
古歌に詠まれた6か所の玉川の総称。→玉川 題材をにとり、また歌詞に織り込んだ邦楽曲の題名または通称。 ㋐箏曲(そうきょく)。組歌。江戸中期、三橋検校作曲。 ㋑富本節。本名題「草枕露の玉歌和...
むっ‐つ【六つ】
《「むつ」の音変化》 1 ろく。むつ。数をかぞえるときにいう。 2 6歳。
むっつのしょうひん【六つの小品】
《原題、(ドイツ)6 Stücke》⇒管弦楽のための六つの小品
むっつのバガテル【六つのバガテル】
《原題、(ドイツ)6 Bagatellen》⇒弦楽四重奏のための六つのバガテル
むっつのパルティータ【六つのパルティータ】
《原題、(ドイツ)6 Partiten》バッハのクラビーア曲集。1725年から1731年にかけての作。全6曲。1731年、クラビーア練習曲集第1巻として出版された。
む‐つ【六つ】
1 数の名。ろく。むっつ。 2 6歳。むっつ。 3 昔の時刻の名。むつどき。 ㋐今の午前6時ごろ。明けむつ。 ㋑今の午後6時ごろ。暮れむつ。
むつ‐ぎり【六つ切り】
1 全体を六等分に切ること。また、その切ったもの。 2 写真の印画紙の寸法の一。20.3×25.4センチの大きさ。六つ切り判。 3 江戸時代、武家や寺院の門限が暮れ六つ(午後6時ごろ)であったこと。
むつ‐どき【六つ時】
「六つ3」に同じ。「明朝正—、御前において立ち合へと」〈浄・伊賀越〉
むつ‐の‐お【六つの緒】
《弦が6本あるところから》和琴(わごん)の異称。
むつ‐の‐ちまた【六つの巷】
「六道(ろくどう)」に同じ。「待てしばし子を思ふ闇に迷ふらん—の道しるべせん」〈太平記・六〉