いっとう‐えん【一灯園】
明治37年(1904)西田天香が創始した修養団体。また、その道場。京都市山科区にある。信者は絶対平等・無一物・無所有の共同生活を営み、奉仕、托鉢を実行する。
いっ‐ぱん【一般】
[名・形動] 1 広く全体に共通して認められ、行き渡っていること。また、そのさま。全般。「—の傾向」「—に景気が悪い」 2 ㋐ありふれていること。あたりまえ。普通。「—の会社」「—市民」 ㋑多く...
いっぱん‐いし【一般意志】
《(フランス)volonté générale》私利を追求する個々の意志の集合(全体意志)ではなく、共同の利益のため利己心を捨てて一体となった人民の意志。ルソーが使用しはじめた用語。
いっぱん‐か【一般化】
[名](スル) 1 広く行き渡ること。また、全体に通用させること。「週休二日制が—する」 2 論理学で、さまざまな事物に共通する性質を抽象し、一つの概念にまとめること。概括。普遍化。
いっぱん‐かいけい【一般会計】
国および地方公共団体で一般の歳入歳出を経理する会計。→特別会計 [補説]日本の一般会計(決算額)の推移【昭和55(1980)】《入44.0》税26.9/国14.2/他3.0《出43.4》般31....
いっぱんかいけい‐さい【一般会計債】
地方債の一つ。道路・治水・港湾整備などの一般公共事業、公営住宅の建設、義務教育・社会福祉施設の整備などの資金に充てるために地方公共団体が発行する。
いっぱん‐きょうそうけいやく【一般競争契約】
主に官公庁が物品・役務の調達、建設工事の発注等の際に、契約の内容を公告し、一定の条件を満たす複数の業者に自由に入札させ、契約主体にとって最も有利な条件を提供する者を相手方として締結する競争契約。...
いっぱん‐きょうそうにゅうさつ【一般競争入札】
主に官公庁が物品・役務の調達、建設工事の発注等の際に、契約の内容を公告し、一定の条件を満たす複数の業者に自由に入札させる制度。国および地方公共団体の契約は原則として一般競争入札によらなければなら...
いっぱん‐げんごがく【一般言語学】
言語一般を対象とし、そこに共通してみられる普遍的な事象を扱う学問。理論言語学。
いっぱん‐さいしゅつ【一般歳出】
国の歳出のうち、社会保障や公共事業・教育・防衛などの政策経費に充てられるもの。歳出全体から国債費と地方交付税交付金などを引いた額。